頭痛のこともっと知ろう - 鳥取県鳥取市の脳・神経内科専門医「下田神経内科クリニック」

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頭痛の分類と症状

頭痛は大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分類されます。
「一次性頭痛」は、原因のはっきりしない頭痛で明確な疾患がなく起こるものをさします。
主に、片頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛などに分類されます。
「二次性頭痛」は、頭部外傷、膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎などの明確な疾患が頭痛をもたらすものをいいます。

一次性頭痛

片頭痛
片頭痛は、次のような特徴をもった頭痛です。
●頭の片側あるいは両側が心臓の鼓動にあわせてズキズキと激しく痛む。
●吐き気がしたり、痛みのピークには実際に吐いてしまう。
●動くと痛みがひどくなる。
●光や音が気になる。
●月に1~2回、多いときは週に2回ぐらいの割合で強い頭痛が起こる。

 

片頭痛は、女性に多く見られます。
その原因のひとつに女性ホルモンとの関係が考えられています。
また月経前や月経中に起こる片頭痛を「月経関連片頭痛」と呼んできます。
厄介なことに月経に関連した片頭痛は、月経時以外に起こる頭痛よりもつらい場合が多く、市販の鎮痛薬では十分に聞かないことが多いのです。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、無理な姿勢を長時間続けたときのような肉体的ストレスや、仕事上の悩みのような精神的ストレスによって起こる頭痛です。どの年齢層にもみられます。

●それほど強い痛みでなく横にならなければダメというほどではない。
●精神的なストレスと、身体的なストレス。
●目の疲れ、だるさ、肩や頸筋のこりのほかにめまいが特徴的。

 

長時間におよぶ車の運転やデスクワークなどによる身体的ストレスや、仕事上のトラブル、対人関係、不安といった精神的ストレスなどによって誘発されます。

群発頭痛

群発頭痛は、春先や秋口など季節の変わり目にはじまり、いちど痛みがあらわれると、毎日のように頭痛を起こすようになります。

●どちらか片方だけの目の奥や周囲にあらわれ、
 上あごのあたりや頭の片側へと広がる激しい痛みを伴う。
●涙、鼻水、鼻づまり、結膜の充血、まぶたのむくみといった症状を伴う。
●1日に1~2回起こり、1回の痛みの長さは十数分から1時間くらい。 
 ときには数時間におよぶ場合も。
●毎日ほとんど同じ時刻に痛みだす。

 

痛みは一定期間、たいていは2週間~2ヵ月くらい続きます。その後、半年から2~3年と、すっかり治まった期間がしばらく続きますが、再び同じような頭痛に見舞われるのです。その理由ははっきりしていません。

薬物乱用頭痛

薬を飲んでいるのに、毎日頭が痛い。近頃、そんな訴えをする患者さんが増えています。このような方は薬物乱用頭痛が疑われます。

●催眠鎮痛成分が含まれているようなタイプの市販薬で多くみられますが、
 病院で処方された薬でも、医師や薬剤師の指導の通りに服用しないと
 薬物乱用頭痛となる場合があります。
●くすりを飲む回数や量が増えてきた、と思ったら要注意。
●傾向として30代の女性に多く見られます。

 

薬剤乱用頭痛の治療の原則は次の3点です。
・原因薬物の中止 ・薬物中止後に起こる頭痛への対応 ・予防薬の投与

医師と相談して、原因となっているくすりを中止し様子を見ましょう。
薬物乱用頭痛は一度なってしまうと比較的再発しやすいので、日ごろからくすりを飲み過ぎないよう注意しましょう。

二次性頭痛

・頭頸部外傷による頭痛(例:外傷後頭蓋内血腫による頭痛)
・頭頸部血管障害による頭痛(例:くも膜下出血)
・非血管性頭蓋内疾患による頭痛(例:脳腫瘍)
・物質またはその離脱による頭痛(例:薬物乱用頭痛)
・感染症による頭痛(例:髄膜炎)
・ホメオスターシスの障害による頭痛(例:高血圧)
・頭蓋骨、頸、眼、耳、鼻、副鼻腔、歯、口あるいは
 その他の顔面・頭蓋の 構成組織の障害に起因する頭痛あるいは顔面痛
・精神疾患による頭痛

二次性頭痛は、突然頭部を何か堅いもので殴られたような痛みが発生することがあります。
脳血管障害が考えられるときは、命に関わる危険性が極めて高くなるので、早急な救急処置を行うことが大切です。

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