突然に見舞われる強い頭痛はもちろんのこと、安静にしていても治まらない、
あるいは繰り返し起こり、しかも次第にひどくなるような場合、
「いつもの頭痛」と違うなと思った場合には、必ず医師に相談しましょう。
また、市販の鎮痛薬を服用してもいっこうに改善しない、あるいは鎮痛薬を飲む回数や
量が増えてきた場合には、「薬物乱用頭痛」という頭痛の可能性もあります。
いずれの場合も、ためらわず医師の診察を受けるようにしましょう。

さまざまなストレスが多い今の時代。大切なことは頭痛を起こしにくい体を取り戻すこと。今では頭痛の起きる医学的なメカニズムに基づいた治療が行えるようになりました。
頭部の血管が拡張し、炎症を起こして痛みが発生する片頭痛が原因かもしれません。
片頭痛は、頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛む病気です。月に1~2度とか、週に1~2度の頻度で発作的に起こるのが特徴で、いったん痛み出すと寝込んでしまう、仕事が手につかないなど、多くの方が日常生活に支障をきたします。
吐き気や嘔吐を伴うことが多く、また普段はなんでもないような光や音に対して過敏になる、といった随伴症状がみられることもあります。しかし、痛みがおさまると健康な人と全く同じように生活や行動ができますし、片頭痛自体が命にかかわることはありません。
ストレスのある状態を続けたあと、一段落してホッとしたとき(休日など)にも頭痛が起こります。頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあります。
緊張型頭痛が原因かもしれません。
発生の原因は、身体的・精神的なストレスが複雑に関係していると考えられています。
緊張型頭痛は、にぶい痛みが特徴ですが、我慢できないほどではないのが普通です。数時間~数日の頭痛が反復性におこる場合や、持続的に毎日のように続く場合があります。首や肩のこりを伴うこともあります。嘔吐を伴うことはありません。
コンピューターの前に長時間座っているような人に多く、効果的に休憩をとるなど、ライフスタイルの改善でよくなることもあります。
緊張型頭痛と片頭痛の併発かもしれません。
緊張型頭痛は、片頭痛ほどの痛みはないものの、頭が締め付けられているような頭の重い状態が起こります。片頭痛がストレスから解放されてホッとしたときに起こりやすいのに対して、緊張型頭痛はストレスにより頭や首を囲む筋肉が過剰に緊張して起こる傾向があるようです。 多くは肩や首筋のこりや眼精疲労を伴います。一般に、片頭痛だけの患者さんは頭痛の無いときには頭がすっきりしているのですが、緊張型頭痛を併発すると、いつも頭が重い状態が続く場合があります。
群発頭痛が原因かもしれません。
群発頭痛も片頭痛と同様に発作的に起こる頭痛です。年に数回から数年に1回くらいの頻度で起こりますが、一度発症すると1~2ヶ月にわたって、ほとんど毎日、ほぼ同じ時間帯に激しい頭痛におそわれます。じっとしていられず、転げまわる人もいるほどです。片側の目の奥が強烈に痛むのが特徴で、同じ側の目や鼻に涙・鼻水・鼻づまりなどの症状が現れます。発作が起こっている期間にアルコールを飲むと、必ずといっていいほど頭痛発作が起こります。
はじめまして。院長の下田です。
“頭痛”という二文字は、簡単そうで大変奥が深いもので、お悩みの方はたくさんいらっしゃいます。厄介なのは、原因がはっきりせず治りにくいということ・・・。
頭痛は、あまり心配がいらないものもあれば、脳の異常が原因で命にかかわるものまであります。
治療する上で最も大切なことは「なぜ頭が痛いのか?原因を知ること。」です。原因解明をするために症状についてのお話をじっくりお聞かせ下さい。その上で、患者様に適した治療を行ってまいります。
辛い頭痛でお悩みの方、まずは、当院にご相談下さい。
